【SEOそもそも論】検索エンジンの歴史から考える、未来のSEO

検索エンジン対策を考えるなら、まずは検索エンジンがそもそもどんなものか、その成り立ちや歴史を知っておきましょう。

将来のSEOを考える上では必須です。

国産もあった!検索エンジンの歴史

その昔は群雄割拠。様々な検索エンジンが世に登場しては消えていく、そんな時代がありました。

懐かしい名前もあるんじゃないでしょうか。見てのとおり、Googleが登場したのはかなり後の方です。

検索エンジン間の生存競争

今でこそ世界中でGoogle一強とも言える状態で、検索エンジン間の競争といってもあまりピンとこないかもしれませんが、検索エンジン間の競争がそこにはあります。今でも一応あります。

検索エンジンが生き残るためには、多くのユーザーに使ってもらうことが重要です。それが即ち、検索エンジンの収益に繋がります。逆に、ユーザーが離れてしまった検索エンジンは、立ち行かなくなって消えゆくのみです。

つまり、検索エンジンが生き残るためには、ユーザーを獲得しなければいけないわけです。

ユーザーを獲得する、とは

ざっくり言うと、他の検索エンジンより使いやすい、ってことです。

「使いやすい」と思ったらそのまま定着しますし、「使いにくい」と思ったら他の検索エンジンを探すでしょう。

ですから、検索エンジン側としては、他の検索エンジンに比べて使いやすい(使ってくれる)検索エンジンでなければなりません。

つまり、

ユーザーを獲得する=他より使いやすい・有用な検索エンジンであること

です。

使いやすい検索エンジン、とは

Yahoo!のように「ニュースやメールや他のも機能があって一元的に何でもできるよ」という検索エンジンもあれば、Googleのように「シンプルに検索に特化」したものもあります。この違いは検索エンジンの考え方によるものですが、いずれも「ユーザーが使いやすいものを」と考えての結果であることは共通しています。

レスポンスが早いとか、使い方で迷ったりしないというのも、使いやすさの1つのポイントではありますが、何と言っても検索エンジンの肝は、検索結果をどう返すかです。

欲しい結果がすぐ出てくる、容易に得られる

検索者の意図・欲求を汲み取り、それに応じた検索結果を返す。これが使いやすい検索エンジンです。

検索してもイマイチな結果しか返さない検索エンジンは使いたくないですよね。

億千万のウェブサイトから、検索者の意図に沿った検索結果を返す。これが使いやすいかどうかの一番のポイントになります。

億千万のウェブサイトからどう順位付けして、結果として表示させるか。

そこで出てくるのが、アルゴリズムです。人力でそれをやることは不可能なので、アルゴリズムが自動的に結果を返してくれます。

順位付けのルールの集合体、そのアルゴリズムに、多くの人は喜び、また、多くの人は悩んでいます。

アルゴリズムは解析できるか

アルゴリズムを解析することがSEO、という見方があります。

かつては、検索エンジンのアルゴリズムはそこまで複雑ではなかったので、比較的容易に上位表示ができた・・・時代もありました。

しかし、今のGoogleが考えるアルゴリズムは超絶的に複雑であり、天才集団Googleの作り出すアルゴリズムは、SEOのプロであってもそれを全て解析することは不可能です。

実験をして、ある程度の見込みは付けられますが、そこまでです。内部の人が完全に暴露しない限りは無理でしょう。

ですから、アルゴリズムの解析は不可能です。しかしながら、個人的にはそれほど重要視していません。なぜなら、アルゴリズムの行く先が分かっているからです。

アルゴリズムの行く先

検索行為(検索クエリ)に対して表示される検索結果の品質(良し悪し)、また、そこに表示されるウェブサイトの品質がいいかどうかは、その検索した本人が「いいと思うかどうか」によります。即ち、検索した本人の欲求に応えているかどうか、です。

検索エンジンを利用するのは「人」なので、「人」がいいと思う結果を返すことが肝要です。つまりは人の判断です。人が判断して「いいと思うもの」が上位にあり、「よくないと思うもの」は下に落ちている。これがなされている検索エンジンが使いやすい検索エンジンです。

人力で逐一結果を返す・・・訳にはいかないので、それを実際に判断しているのはアルゴリズムです。つまり、アルゴリズムは、人間に変わって検索結果を返しているわけです。ですから、人間がいいと思うであろう結果を正確に返す。これがアルゴリズムの行き着く先です。

人が見て「いいと思うサイト、使いやすいと思うサイト、役に立つと思うサイト」、これを上位に表示させることがアルゴリズムに課せられた命題です。

アルゴリズムは、人間にどんどん近づいています。

ということは、

人が見て「いいと思うサイト、使いやすいと思うサイト、役に立つと思うサイト」を作る
=アルゴリズムに好まれて上位表示に繋がる
=SEOになる

ってことです。

もう一歩踏み込んで言うと、検索者の欲求を満たすってことですがね。

これは検索エンジン側から見た不変の真理です。

人間を超えた先はどうなる?

アルゴリズムは、人間の判断にどんどん近づこうとしています。そして、いずれは人間を超えるでしょう。

コンピュータには、膨大なデータや高速な処理など、人間を超える要素があります。人間が思う以上に、人間がやる以上に、優れた結果を返してくるようになるかもしれません。AIが入り、人間の思うスピード以上に検索エンジンが進化することもありえます。

そうなってしまうと、もはやSEOは人間には予測不可能な世界・・・かもしれません。

ただ、検索エンジンが人智を超えるまでの間は、上述のように人が見て「いいと思うサイト、使いやすいと思うサイト、役に立つと思うサイト」を作ることが、昔から変わらないSEOであり、SEOの根本と言えるでしょう。

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